【文香】黄 実　HUANGSHI（ホァン・シー）

最高級の沈香と白檀をベースに、ムスクなどをブレンドすることで、国境越えて活躍されている黄実さんをイメージする奥深い香りに仕上げました。

黄実　Huang Shi（ホァン・シー）様

黄実さんは、中国国家一級俳優として活躍されている俳優です。

他にも舞踊芸術家、総合エンターテインメントプロデューサー、内閣府総理大臣認証ＮＰＯ法人国際文化交流機構理事長、春華秋実芸術団創立者など、様々な活動をしていらっしゃいます。

ＣＣＴＶテレビドラマ『紅楼夢』や趙宝剛監督ドラマ『怯懦の誓言』の他、日本でもＮＨＫドラマ『大地の子』、『新宿鮫』、『十津川警部シリ一ズ』などのドラマや『笑っていいとも』にレギュラー出演されました。

香十徳

1. 感格鬼神 感は鬼神に格（いた）る – 感覚が鬼や神のように研ぎ澄まされる
2. 清浄心身 心身を清浄にす – 心身を清く浄化する
3. 能除汚穢 よく汚穢（おわい）を除く – 穢（けが）れをとりのぞく
4. 能覚睡眠 よく睡眠を覚ます – 眠気を覚ます
5. 静中成友 静中に友と成る – 孤独感を拭う
6. 塵裏偸閑 塵裏に閑（ひま）をぬすむ – 忙しいときも和ませる
7. 多而不厭 多くして厭（いと）わず – 多くあっても邪魔にならない
8. 寡而為足 少なくて足れりと為す – 少なくても十分香りを放つ
9. 久蔵不朽 久しく蔵（たくわ）えて朽ちず – 長い間保存しても朽ちない
10. 常用無障 常に用いて障（さわり）無し – 常用しても無害

この有名な「香の十徳」は、中国北宋の詩人であり書家でもある 黄庭堅（こうていけん）の作で、一休禅師により日本に紹介されました。
黄実さんは黄庭堅の三十二代直系にあたります。

文香とは

文香とは、平安時代のお香です。
愛しい方に香りを思いを伝えるために、文（ふみ）に同封していました。

筆箱に入れると筆記用具に、名刺入れやお財布に入れると紙に、洋服箪笥に入れると布に香りが移ります。